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2010年4月26日月曜日

100417 弥生祭


41年振りに降った昨夜来の雪の為、二荒山(ふたらさん)神社の坂を「花家体-はなやたい」が上れないということで、今年の弥生祭は中止と決まったらしい。

ということで日光東照宮観光の始まりぃー。

歩き疲れて夕方駅に戻ると、駅前の広場に「花家体」が3基出ていた。?
みんな楽しそうにしている。中止が中止になったのか?

山高帽を被った人がいれば、裃の人も、ただハッピだけの人もいる。
上下関係がはっきりしているみたい。

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俺たちが初めて祭りに参加した時も、雪で祭りが中止になった。
一生懸命、準備や練習をしてきたけれども、それを披露出来なかった。
とても残念だった。

今年も41年振りの雪で、二荒山神社の坂を「花家体」が上れないので祭りを中止にしようと話し合いで決まった。
でも朝には雪は止んで町中だけなら大丈夫!
二荒山神社には奉納できないけれども、町中だけでもやろうと呼びかけたら3つの町が「花家体」を出してくれた。
俺たちと同じ気持ちを味合わせたくない。
「祭りは若い者を礼儀正しく育ててくれる。みんなを育ててくれる。町を育ててくれる。今でも先輩は先輩だよ。」
懐かしそうに話してくれました。

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300本超のお酒の差し入れがもう半分もないらしいが、「花家体」を来年の為に収めたら、昔話に花を咲かせながら、お酒が進むんだろうな。。
楽しい話を聞かせてもらったお二人に、お礼を言って駅に向かった。

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